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受賞歴

早稲田大学建築学科卒業設計    

JIA卒業設計全国大会         

JIA卒業設計東京都大会        

都市まちづくりコンクール      

BEAVERオンライン卒計展     

せんだいデザインリーグ       

POLUS 建築デザインコンペティション 

日本建築学会設計競技      

DNPビジネスコンテスト      

YAC, Hill of the Arts competition

UNI, Street city Market Design competition 

[金賞]

[金箱賞]

[銀賞]

[準グランプリ]

[光嶋賞]

[100選]

[佳作]

[タジマ奨励賞]

[ファイナリスト]

[出展]

​[審査委員賞]

山下 耕生

Kousei Yamashita

自由学園男子部高等科

Jiyu Gakuen Boys Dept, Sennior High School

早稲田大学創造理工学部建築学科

Waseda Univ, Department of Arhitecture

Award

Graduation Competition of Architecture Dep, Waseda Univ,

JIA Graduation Design National Competition

JIA Graduation Design Competition in Tokyo
Urban Town Planning Competition 

BEAVER Online Diploma Competition
Sendai Design League

POLUS Architectural Design Competition

Design Competition of Architectural Institute of Japan
DNP Business Contest 

YAC, Hill of the Arts competition

UNI, Street city Market Design competition 

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  • Instagram
  • YouTube

[Gold Prize]
[Kanebako Prize]
[Silver Prize]
[Silver Prize]

[Koushima Prize]
[Top 100 winner]
[Top 10 Honorable]
[ Encouragement mention]
[Finalist]

​[challenge]

​[Editer's choice]

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背景/設計概要

対象敷地は、宮城県石巻市十三浜・大室地区。

私が中学三年から現在まで、現地でのボランティア活動を通してお世話になってきた場所であり、3.11以降には「津波も潮の満ち引きである」と捉えて堤防を建てず、「海と共に暮らす」選択をした数少ない地域である。

ワカメやホタテの養殖が盛んな地域であり、そのお手伝いする中で、漁師さんや自治会長さんなど、多くの方に出会った。十三浜の方々は、自然に対して畏敬と感謝を抱きながら、年に二度の祭りを大切に守ってきたが、高台への住宅地移転を強いられた事で暮らしや営みの在り方は大きく変化した。

 

3.11以降に失われた「本来の暮らしの在り方」と「地域の潜在的な豊かさ」に焦点をあて、集落を再編計画を提案した。

設計概要

十三浜は長い歴史の中で、幾度となく津波に襲われながら、そうした自然災害とともに歩み、文化、生業を継承してきた。当敷地は、3.11以降に「津波も潮の満ち引きである」と捉え、堤防を建てず「海と共に暮らす」選択をした数少ない地域である。しかし、最大の財産である海辺は居住が許されなくなったことで空地化し、大室集落を含む13の集落は合併・解散を経て10の限られた高台区域に再編された。

 本計画では、津波が浸水した低地部(現在は住めない)を「陸の海」と見立て、かつて住宅に備わっていた「冠婚葬祭・漁業作業場」、震災を機に衰退した土着舞踊である神楽・獅子舞を再興する場として「山手の斎場」「浜床の舞台」という2つの建築を設計した。生活を補う"機能"と、各建築・周辺漁村を繋ぐ"舞踊"とを共存させることで、古来から脈々と紡がれてきたこの地の文化的土壌を掘り起こし、後世へと伝承していく。

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​Project - A

鳥取/西郷 - 山口邸改修

Saigou/Tottori - Yamaguchi House

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古民家について

山口邸は、鳥取県河原町西郷地区の村外れに居を構える古民家である。元は茅葺で、現在は上から鉄板が葺かれている。

七年前まで持ち主が暮らしていたが、それ以来手付かずのまま放置されていたが、現在はクライアント兼パートナーの鎌苅氏が民家を借り上げ、2020年9月から本格的に改修を始めた。

民藝運動を牽引した柳宗悦(山陽地方と比較し)「北の山陰は暗く寒い地理を持ち、貧しく思えても案外色々な品物が見出されます」と語る。日本海の厳しい気候に耐え、「裏山だ」と揶揄されながらも、山陰の文化や暮らしぶりは逞しく醸成されてきた。

山陰の持つ「裏」と言うニュアンスをポジティブに変換し、「慎ましく美しい山々に囲まれた文化や暮らしを礼賛したい」という思いから「麗かな山を望む」=「麗山望[ウラサンボウ]と言うブランドを立ち上げた。

改修の方法と目標

​私は、西郷という地域で流れてきた茫漠たる「時間」の蓄積を、この民家に収蔵したいと考えた。

煤の色をした大きな梁や天井、屋根裏で養蚕していた時代の竹制のザルや糸車、土間で牛を飼っていた時に貯蓄していた稲藁の薫りを「収蔵」しつつ、その素形をシンプルな形で伝え、継いでいく場所にしたい。

ここに訪れた人が、この民家を自発的に「味わう」ことのできる場所へ。享受でなく、愛せるように。

何よりも自分たちが民家を愉しみながら、また悠然の自然にもたれかかりながら、令和の時代に応じて「衣替え」するように民家を改修したい。改築された土間は一旦元の姿に戻し、地域に供する公共的な空間へ。庭の植栽も整理し、後々は苔の庭に。蔵は薪サウナと風呂に。

結果だけでなく改修の「過程」を楽しみながら、山陰の、ひいては日本の文化や暮らしの美しさ/豊かさを感じる「こころを耕す空間」にしたい。

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- THE NODE

Here is the hill of the art where people gather and connected through the art. There are beautiful foliage around the site and the architecture is planned to harmonise with the trees and plants. We studied the way of stepping in yet live in harmony with this mesmerising landscape without ruining it.
First of all, we separated and converted the architecture cluster built in the area into four group : Hotel, Gallery, Open Space for Artists, and Restaurant. At the centre of the park, a 290-year-old well which functions as a landmark has been enshrined. We designed the “NODE” in the basement just beneath the well, as a people’s line of flow which connects the four groups of buildings. Which would be a common space for diverse visitors who come across the hill of the art. Along with the NODE, we located three cabins that aim to be the places for panorama, meditation, and facing up to nature. Inside the cabins, people become able to free themselves from their socially constructed connections and dedicate themselves to nature and arts.

This planning leads common space to the centre, and likewise individual space to the periphery. The NODE as a centre = the well works as a base of meet-and-mingle, and it becomes the origin of idea and art.

背景/設計概要

ここは、芸術を介して人が集い繋がる、芸術の丘である。

敷地には美しい植栽が植えられ、建築はそれに調和するように計画されている。この美しい敷地の景観を阻害せず、美しいランドスケープと共生する建築的介入の方法を考えた。

私は、この敷地に造られた建築群を4つに分節し、

「ホテル」「ギャラリー」「芸術家達の空間」「レストラン」へと、コンバージョンさせた。箱庭の中央には、ランドマークとして機能する井戸が据えられているが、その地下に4つの建築を結ぶ’’結節点=NODE’’を計画する事で各建築間の動線となりこの敷地を訪れる多様な訪問者たちの空間を設計した。

同時に、眺望、瞑想、対峙(自然や自己と)を目的とした3つのキャビンを自然の中に配置した。キャビンの中では社会的な繋がりは解体され、自然、芸術に身を捧ぐ時を過ごすことが可能となる。

井戸を中心としたNODEは交流の拠点となり、創造と美の源泉となる。[Villa Altissimo]の時間は、再び動き出すだろう。

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背景/設計概要

"ここは、漁業、市場、食、文化、経済の拠点であり、「港」である。

また、ホーチミンの経済発展の陰で逞しく生き残ってきた、闊達でプリミティブな商いや食文化、そして人と川との関係を見守り、育んでゆく「大きな傘」である。

サイゴン川から水路を引き込むと同時に、川によって隔てられたホーチミン主要部とThu Tiemの文化的、観光、経済の[ハブ]となる。

アジア的な豊かさは、人々の闊達さ、個人間の繋がりや賑わい、個人が地域と相互影響する事によって形成されてきたと考える。

私たちは、地域の人こそが「商店」の顔であり、経済の最小&最重要な単位だと捉える。

地元住民や観光客、遠方からも生産者などが集うことで、生鮮食品、衣類、ワインなどの流通拠点でもありつつ、文化や観光の主要な拠点と成り得ると考えている。"

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